エネ研その9「エコキュートのひみつ」 2011.6.6 

2011年6月6日(月) エネ研 Vol.9
「オール電化にする?しない?知っておきたいエコキュートのひみつ」
(会場:ネオンホール)



エネ研その9「エコキュートのひみつ」 2011.6.6 


某太陽パネル販売店で営業の仕事をしていたOさんから
オール電化のしくみ、メリット、デメリットについて
営業現場での体験を交えながらのお話を伺いました。


参加者されたみなさんは、
オール電化について以下のような関心やイメージを持っていました。

「オール電化の集合住宅に住んでいるが、計画停電や災害時の停電が心配」

「オール電化住宅が増えると、原発も増えるのでは?」

「エコキュートは電気で熱をつくるけど、効率が悪いのでは?」

「IHの電磁波がこわいけど、大丈夫なの?」

「太陽光パネル&オール電化の設置コストは?助成金は?」

「太陽光パネルを設置したいけれど、オール電化にはしたくない」

「太陽光パネルの耐用年数や自家発電(オフグリッド)の可能性は?」





以下、Oさんのお話を聞いた参加者のひとり、Hさんのレポートです。


「太陽光パネル」の導入をするとき
「エコキュート」と「オール電化」も一緒におススメする話。
この三つが揃うと、とても「エコ」(エコってなんだ!?)なイメージがするが・・・。
Oさんの話を聞いて、私が理解出来たこと。

●光熱費の大半は「給湯代」が占めている

●「エコキュート」は「夜間電力」を使用した「給湯装置」

●電気は熱を作り出すのが苦手(大量に必要とする)

●電気での「給湯」は非効率、電気使用量は増大

●「深夜料金(昼の1/3)」を使うので電気代は安い

●「深夜料金」の時間帯に他の家電も使うとお得(洗濯機・炊飯器など)

●電力会社は原子力発電所で余ってしまう「夜間電力」を家庭で使用してもらえて助かる

●「オール電化」で単純に電気使用量が増える

●「エコキュート」の設置が増えると夜間に電気を使用する家庭が増え、
昼間の電気需要は主に企業となる

●夜の使用量が増えると、一日の電気使用量が波形から直線(昼夜通して一定の使用量)に近づく

●原子力発電所は一定量の発電しかできないので、そうなれば好都合

●「太陽光パネル」で発電した電気は自宅で使用せずに電力会社に売る家庭がほとんど

●買い取った電力会社は、それを支出として処理する

●電力会社は「支出の3.5%を収入にできる」ので支出の増加分は私達の電気料金に加算される

●ちなみに「太陽光パネル」があれば停電になっても大丈夫!・・・ではないらしい
(10~15A程度の電力はつくれる。ただし、昼間のみ。お天気にもよる。)

●原子力発電所は、余る「夜間電力」を消費する為に併せて揚水発電所を建設してきた

●この建設費用を「深夜料金」の値下げに使用して、
家庭が「夜間電力」を消費する仕組みを作った。

ゆえに、(機能の便利さは別として)光熱費は節約されるが、
電気量の節約にはなってないどころか電気料金の値上げや
原発維持の片棒をかついでいる一面もある。


話を聞いていて思った事は。。。

「もうこれ以上電気を使う道具はいらない」
「安いから・安くなるから買うでいいの?」
「元を取りたい気持ちの善し悪し」

でした。



「オール電化」は、経済メリットをうたって夜の電力使用量を増やすことで、
昼のピークとの差を縮め、「原子力発電による電力の安定供給」を図ろうとしている
よく考えられたしくみでした。

でもこれからの時代は、
昼の電力をたくさん使っている企業が昼のピークを下げるしくみ
をつくって欲しいなーと思います。

貴重なお話を聞かせてくださったOさん、ありがとうございました。

(オタギリナナコ)






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