7/23 エネルギー研究会vol.14 澤井正子さんお話会

エネルギー研究会

2011年07月15日 11:01



こんにちは、おたぎりななこです。
「エネルギー研究会」その14のご案内です。
(もう14回もやっています!)

東京より「原子力資料情報室」の澤井正子さんをお招きしました。
テーマは『エネルギー政策と地域のつながり』です。

澤井さんは、
USTなどでマスコミが報じない情報収集&発信を続けているパワフルな女性で、
原子力産業の誘致で地域のコミュニティが分断され、
文化が失われていく現場をたくさんご覧になっています。

また、ドイツをはじめとするヨーロッパのエネルギー政策事情にも詳しく
多岐にわたるお話が聞けると思います。


歯に絹着せない痛快な語りの澤井さん。
大手メディアでは扱えない国のエネルギー政策の本当の話
じっくり伺っちゃいましょう!



「原子力資料情報室」とは、
原子力に依存しない社会を目指して設立された民間のシンクタンクで、
政府や企業から独立した立場で原子力政策の監視・分析・提言を行いながら、
あらゆる情報を公開しているNPOです。
http://cnic.jp/


以下、ご案内です。
会場のスペースの関係で、定員は50名とさせていただきます。
参加ご希望の方はこちらまでご連絡下さい。

090-4424-6509(小田切)
wanagano888@gmail.com

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~みらいへの伝言
『エネルギー政策と地域のつながり』
お話:澤井正子さん(原子力資料情報室)


7/23(土) 17:00~
会 場 花蔵 (長野市東町147 花岡酒店 奥)

       築100年を超える酒屋の土蔵が
       カルチャー&イベントスペースとして生まれ変わりました       
  
参加費 1000円(学生500円)
定 員 50名 (できましたら事前に予約をお願いします)

「原子力資料情報室」で使用済み核燃料の再処理、廃棄物問題を担当している
澤井正子さんをお迎えします。
再処理工場を抱える青森県六ヶ所村の実情や、核廃棄物処分場候補地での
逸話などをふまえ、地域とエネルギーの「これから」について
ひざを突き合わせてお話を伺います。

<内容>
・福島第一原発の現状について
・青森県六ヶ所村再処理工場のお話
・脱原発を選択したドイツと日本との違い


澤井 正子さん
1953年東京生まれ、中央大学経済学部卒業。
チェルノブイリ原発事故後、故高木仁三郎さんが主宰した「反原発出前お店」の活動
に参加し、各地の原子力発電所や青森県六ヶ所村を訪れる。
1992年から原子力資料情報室スタッフとなり、再処理、廃棄物問題を担当。
六ヶ所村、ゴアレーベン(独)、ラ・アーグ(仏)、オルキオルト(フィンランド)、
慶州(韓国)など、再処理工場や核廃棄物処分場をめぐり、
「答えのない大問題(放射性廃棄物)」と向き合う日々を送っている。




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